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藤谷コーチのつぶやき 「断固たる決意」

2015-12-15
難しい試合を制した週末。
勝利したと言えばポジティブな雰囲気が伺えるが辿り着きたい、着かなくてはいけない世界は遥か遠くにある。
選手達は結果と裏腹に悔しい思いをしているのだと思う。

試合に出れなくて悔しい思いをする。
途中から出たけど存在感を出せなかった。
試合に出たけど難しさを感じた。
そこに公式戦だからこそ得られる感情がある。
1回、2回では感じ取れないモノがそこにはる。
次のステージに上がるというのはそれだけ大きな価値がある。
強かに取り組んでいる選手達の賜物だろう。

今大会はこれで5戦目。
次の決勝戦で6戦目になるので参加全チーム最多である。
1回戦に敗退したことがここまでポジティブに変換できた選手達を誇らしく思う。
敗者復活戦は北部ばかりで親御様への負担も大きくなってしまったが快く送り出して頂き選手達もその思いに応えた。
次の決勝は西京極補助の天然芝。
舞台は整った。

これまでもこれからも目標への道は非常に多くの困難がある。

「夢へのかけ橋は夢見る力」

夢への道は困難という壁が存在する。
成長への道は苦悩との戦いである。
幸せへの道は現状との試行錯誤で生まれる。
常に現状に満たされている幸せ、成長は現状維持に刈り取られ進化しないものである。

現状を変えるのは不安であり恐怖を感じることもある。
見たことない未来への挑戦は見たことある過去への宣戦布告である。
現状を変える努力をするものだけがまだ見ぬ未来への挑戦権を与えられる。

上手くいかない。
不安もある。
悲しいこともある。

その中で夢へのかけ橋となるのは夢見る力。
眼光である。
出来る出来ないではない。
やるかやらないか。
なりたいかなりたくないか。

ありたい姿があるならそこへの「断固たる決意」が必要になる。
それは信念に基づいた決心である。

現状は永遠に続かない。
幸せや嬉しいことも、辛く悲しいことも永遠ではない。
現状を変えるのは自分次第である。

今年の皆が目の色変えて勇敢に立ち向かい自分達の甘さから打ち破ることが出来れば勝機がある。
お前達なら必ずやれるはずだ。

辛いときもある、不安なときもある、悲しいときもある。
嬉しいときも、幸せなときも、泣きそうなときもある。
いつでも俺がいる。
共に描き、共に感じて、共に生きよう。
断固たる決意を持って。

今日までの自分を信じて新たな未来を切り開こう。
今日の試合で強くなろう。

「未来を夢見て」

永久に藤谷